沖縄に駐留している米軍のグアムへの移転だが、当初の予定よりも戦闘部隊を
大幅に増加することになるらしいのだ。
これにより、沖縄県が要請していた、演習による騒音や危険、事件・事故の減
少といったことは減少させることができるだろうが、戦闘部隊が大幅にいなく
なることで、他国への抑止力が弱まり、沖縄地域への武力干渉が懸念されるこ
とになってしまう。
今回のこの見直しだが、アメリカの議会から、国防費を削減することを要請さ
れたことに起因するようで、あくまでも名目上は、アメリカの台所事情である
ということである。
しかし、沖縄からの要請に辟易したアメリカ側が、それならばいっそ、という
ことで増やしたというところも、少なからずあるのではないか。
要望通りに数を減らしてあげるが、後のことは知らないぞ、ということを言っ
ているのかもしれないのだ。
昨年、尖閣諸島での問題があったばかりだというのに、ここでアメリカ軍の戦
闘部隊の大多数がいなくなることになれば、中国がさらに干渉してくることが
予想される。
そのとき、日本は自分で自分の身を守れるのだろうか。
正直、今の内閣では無理だと思うし、結局中国の言いなり、やりたいようにや
られてしまうだけのような気がする。